3-2 情報をデザインする

デザインをするとき、特に鍵となる3つを押さえましょう!

フォント

まず一つ目はフォント。 フォントを選ぶときに大切なことは、
可読性や視認性
を意識しながら場面に合わせフォント選びです。 また汎用性や互換性などにも注意することも必要です。 なぜならパソコンの機種によっては対応していないフォントがあるからです。

フォントにはたくさんの種類があります。
その中でも特によく使う3つを紹介します。
一目で見て伝わるようにするためにはゴシック体を使うことをおすすめします。 ポスターやスライドなどへの利用が多いです。
一方で文書など長い文章になる時は明朝体がGOODです!

カラー

背景の色は?文字の色は? どんな色にしたらいいのか迷っちゃう、、
相手に伝える時は色の選択も重要です。
どんなふうに組み合わせたら良いか?と迷ったあなた。
こんなもの見たことありませんか?

これは色相環といって色を順序立てて並べたものになります。 ここで向かい合っている色同士を補色とよびお互いの色を目立たせ合う組み合わせです。 隣り合っている色同士を類似色といい、まとまりのある印象になります。


例えばリラックスした印象を与えたいときは緑やパステルカラーを用いることで その印象を与えることができます。 もしも赤を用いてしまったら、心理的に情熱、危機、注意などのイメージにつながって しまい、リラックスから離れてしまうかもしれませんよね。

さらにスライドはテーマカラーと補色の二色までにした方が 情報がすっきりとして見えやすくなります。

色によって受ける印象も違えば、
見えている色も人によって様々。
受け取る人にどんな印象を与えたいか
そんなところも気にしながら..
組み合わせ方はあなた次第!

レイアウト

最後に重要なポイントはレイアウトです。 どこに何を置くか、どのくらい余白を持たせるかなどです。 位置を揃えたり、余白を活用することでさらに良いものに仕上がります。